すまいるデンタルクリニックは「抜かない矯正」をお勧めします。「抜かない矯正」を進めるその理由とは?
歯を抜いて矯正治療を行うデメリットは次のような点があります。
歯の本数が少なくなる。
人間の歯の本数は上下左右7本ずつ、28本です。さらに親知らずが生える隙間がある場合には32本になります。
抜歯矯正といわれる方法は前から4番目または5番目の歯を抜いて治療を行うポピュラーな方法ですが、
この方法は上下の歯を最大4本抜いて前歯の重なりをとるための隙間を作ります。
歯の本数は増えませんので、24本の歯で一生過ごすことになります。
現代人は65歳から1年ごとに1本ずつ歯を失うと統計調査ではいわれていますので、
抜歯矯正を行うと歯の本数がより早く少なくなってしまいます。
また、歯の本数が若いうちから少なくなるというのは矯正以外の歯科からはなるべくさけなければならないといわれています。 それは、噛む筋肉が歯の本数によって増減することはありませんので、 歯の本数を少なくすると残りの歯の1本あたりの負担は当然大きくなってしまいます。 歯の負担が大きくなると歯が弱くなることだけでなく、歯を支える骨も負担がかかり、弱くなってしまう可能性があるのです。
治療期間が長くなる。
歯を移動させる場合、歯を平行移動する場合には最も治療期間が長くなってしまいます。 抜歯矯正の場合には、平行移動させる治療法になりますので、期間という面でもデメリットがあります。
あごの骨の位置が整えにくくなる。
歯の形は前歯から奥歯まで異なる形をしており、それぞれの歯に役割があるといわれています。
特に前から4番目の歯はかみ合わせのバランスをとるために重要な役割をしているといわれていますので、
4番目の歯を抜くことはデメリットになるのです。
「抜かない矯正」ってまったく歯を抜かない治療法?
一般的な矯正法は前から数えて4番目の歯を抜いて治療を行います(中間歯抜歯)。
当院では美しさだけでなくより奥歯の機能的なかみ合わせを作ることを考えて、できる限り真ん中の歯を抜かないように治療を行います。
現代人はあごの骨の大きさが小さくなってきていますので、
あごの骨の大きさは親不知を省いた28本がぎりぎり入る大きさになっています。
そのため奥歯のかみ合わせが悪くなる原因に親知らずであることが多く、
治療の進行を妨げたり治療後の後戻りの原因となると言われていますので、親知らずは抜歯をお勧めすることがあります。
歯を抜かない矯正治療の中にも様々な方法があります。私たちは抜かないことが良い矯正と考えているわけではありません。
骨と歯のバランスや頭の骨とあごの骨のバランスをみないで治療をおこなう、
おすすめできない抜かない矯正があるのも事実だからです(例:歯を削る抜かない矯正)。
当院の推奨するマルチループ矯正(親しらず以外の歯は抜かない)は抜歯矯正と方針は違いますがレントゲンや検査などは
全く同じものを使用し診断するため信頼性には自信があります。マルチループ矯正の最大の強みは3次元的にすべての歯を動かすことが
できるため抜かなくても足りないスペースを作ることができるのです。そしてあらゆる症例に対応することができます。
欠点は抜歯矯正ができることはもちろんのこと、さらに高い技術と熟練度が必要となるため処置できる歯科医が少ないため、
マルチループ矯正治療を受けられる病院が少ないことです。
当院は地域の皆様より高い質の治療を受けていただくために千葉より天沼を矯正担当医として招いています。
すまいるデンタルクリニックが勧める“抜かない矯正”「マルチループアーチワイヤー(MEAW)」とは?
当院ではマルチループアーチワイヤー(MEAW)という装置を使用した非抜歯矯正を行っています。
※MEAWとは、マルチループアーチワイヤーの英語
Multiloop Edgewise Arch
Wireの頭文字をとったものです。
MEAWは従来の装置で使っていた針金の約3倍の長さを曲げこむことによって従来の装置よりもしなやかで、弱い力を長期間かけることが可能になった装置です。
さらに、矯正治療の際の歯の動きを3次元的に移動できるようになっていることも特徴です。
従来の装置では1本1本の歯を横に動かしてから上下に動かす必要があったため治療に時間がかかってしまいましたが、
MEAWではすべての歯を同時に最短距離での移動を行うことが可能になります。これにより治療期間が大幅に短縮されました。
治療期間が短い患者様であれば6か月 通常であれば1年半程度の治療期間での治療が可能になっています。
しなやかな弱い力と3次元の歯の治療により非抜歯矯正を可能にしているのがMEAWという装置です。
ストレートワイヤーは左右には動きやすいですが、
上下には動かしにくくなります。
マルチループは6方向に動きます。
マルチループアーチワイヤー(MEAW)の3大特徴!
1.歯を抜かずに治療ができる
2.治療期間が短い
3.歯周病が進みにくくなり、顎(がく)関節症になりにくい
非常に優れた技法であるマルチループアーチワイヤー(MEAW)ですが、関西ではあまり名前を聞きません。
実は
- 難度の高い治療法であるため処置できる病院が少ない
- マルチループアーチワイヤー(MEAW)はオーストリアで提唱されている方法で神奈川歯科大学の矯正科が 中心に積極的に行っている矯正法であるため地域的に関東首都圏で先行している
以上のような理由で関西ではあまり聞かれないようです。
すまいるデンタルクリニックが勧める“抜かない矯正”「マルチループアーチワイヤー(MEAW)」とは?
一年半ほどで装置を外し、
鏡を見た瞬間の感動は今でも忘れられません。
矯正をして、私は世界が変わりました。
第一子を出産後、矯正をする決意をし、始めました。不安だった痛みは全然無いとは言えませんし、開始時は固いものが痛くて食べる事ができませんでしたが
「痛い=歯を動かしている」、「歯が動いている=歯並びが良くなっている」という事なので、とても嬉しくなり我慢出来ました。
ずっと痛いわけではなく、月一度ワイヤーを締め直したり、交換したりした日から二、三日痛いくらいで、あとは普通に過ごせます。
月一度の矯正ですが、半年たった頃には楽しみで仕方ありませんでした。どんどん綺麗になっていくのが自分でもわかるようになるからです。
施術中は痛みもありませんし、天沼先生の優しい声に癒されながら、いつも口だけを開けて私は寝てしまい、気づくと終わっていました。一年半ほどで装置を外し、鏡を見た瞬間の感動は今でも忘れられません。
顔まで違いました。歯並びは見た目が本当に変わるんですね。自信を持って笑う事ができるようになりました。さらに歯を大切にしようと思いました。
将来を考え、親知らずだけを抜き、他の健康な歯を抜かない矯正をしてくれる天沼先生に出会えて本当に良かったです。お友達にも自信を持ってお勧めできます。本当にありがとうございました。
施術名:非抜歯矯正治療
施術の説明:歯の並びを整える審美的な目的と歯列が整うことで歯周病のリスクを低減させる。
施術の副作用(リスク):歯を動かす時に痛みが伴う。矯正器具がついている間プラークコントロールが難しくなり虫歯、歯周病リスクが一時的に上がる。
施術の価格:85万円(税抜き)
治療結果に大満足で自信を持って
患者様にお勧めできるようになりました
私もずっと前歯が気になり矯正をしたいと思っていました。
歯科助手という仕事がら患者様が矯正を受け、歯が並んでいく様子を間近で見て、喜びを共にしてきました。
天沼先生の処置をみて、長年悩んでいた矯正治療も「この先生なら安心して受けられる!」と思い、思い切ってお願いしました。
治療中は患者さんにならないと分からなかった歯の痛みや、移動している実感も感じることができ、
この経験は今後の仕事にも生かせると思いました。
矯正を終え、今では笑顔にも自信が持てるようになりました。
施術名:非抜歯矯正治療
施術の説明:歯の並びを整える審美的な目的と歯列が整うことで歯周病のリスクを低減させる。
施術の副作用(リスク):歯を動かす時に痛みが伴う。矯正器具がついている間プラークコントロールが難しくなり虫歯、歯周病リスクが一時的に上がる。
施術の価格:85万円(税抜き)
すまいるデンタルクリニックの矯正治療
矯正治療だけでなく、虫歯治療はもちろん、親知らずの抜歯などすべての治療ができます。
土日祝も診療しています。マルチループアーチワイヤー(MEAW)だけでなく、症状が軽い時はインビザライン、 など他の治療法が最適なこともあります。当院では患者様の症状に合わせた最適な治療方法をご提案させていただきます。
当院の矯正歯科は美しさのみを追求するのではなく、機能の追究も同時に考えております。 健康な歯を抜く治療法では顎関節症になる可能性が高まるなど、機能面を十分に考慮できないことがあります。 当院では健康な歯は抜かない治療法を採用することで、患者様の一生涯のお口の健康を見据えています。
当院では治療を受けていただく前に明確な金額説明をさせていただき、納得していただいた上で、 治療を受けていただきます。費用は12回まで分割もでき、ボーナス時に多く払うという方もいらっしゃいます。 分割は振り分けていただくことも可能です。
詳細はこちらのページをご覧ください。実際に今の状態を見せていただき、説明、いつ頃はじめるのがベストか、 などお話させていただきます。相談にお越しいただいても、患者様の時期やご希望、決して安い治療ではないので、 無理に進めたりはいたしません。お気軽にお越しください。患者様の状態を説明し、どんな質問でもお答えいたします。
矯正診察は隔週土曜日のみのですが、装置が外れたなどの場合、 院長もすべての患者様を把握しておりますので、いつでも対応可能です。