「ホワイトニング」という言葉は、歯科では漂白（本来の歯の色をより白い色に変える）という意味があります。しかしながらホワイトニングという言葉は漂白のみにしか使用できないというルールがないため歯の汚れを取ることもホワイトニングとうたっても問題ないのです。歯科で使用されるホワイトニングの言葉の意味はブリーチング（脱色）であり、一般販売で使われているホワイトニングの言葉の意味は歯のシャンプー（汚れ落とし）です。言葉には規定はないのですが製品には規定があります。漂白する薬剤は過酸化水素と過酸化尿素という薬剤だけとされています。そしてこの２つは、個人で扱うことが難しいため販売を日本では認められていません。

私の感覚では患者様やホワイトニングにご興味ある方は歯科の意味のホワイトニング（漂白）を希望されているのに、一般流通で扱われる歯のシャンプーキットを購入、使用されているイメージがあります。「以前購入したもので効果がなかったのですが、なぜでしょう？」とご質問をいただくことがあるのですが、基本的には過酸化水素、過酸化尿素という薬剤を使用すれば必ず白くなるはずです（程度は設備によりますが・・・）。ネットや量販店で販売されているものでホワイトニングしても変わらなかった方は、おそらく目的と違うものを知らずに購入されているのだと思います。

ご説明や準備などがございますので予約に関しては１時間程度のお時間を患者様に頂くようお願いしています。
実際の処置時間は30分前後で行っております（多少の個人差はございますのでご了承ください）。
他院と比べても施術時間は短いので、時間に対しての金額と考えれば割高とかんじるかもしれませんが、効果がでるのであれば時間は短い方が患者様の疲労も少ないため良いと当院は考えています（器機によっては60分必要なものもあります）。だからこそ当院は設備や材料にはこだわっています。

はい、ございます。歯茎を美しくするガムピーリングという方法があります。
ガムピーリングとは歯ぐきをピンク色に変える処置です。写真を撮影するとき背景が暗いと被写体まで暗くなります。TVなどでモデルさんの後ろでレフ板（反射させるための白い布）や真っ白いスタジオで光を反射させて撮影しているシーンを見たことがないでしょうか？ 主役を際立たせるには周りが明るいほうが光の反射も手伝ってさらに美しく見えます。
歯も同じで歯ぐきをピンク色にすることで、さらに美しい歯に見せることが可能です。当院でも処置が可能ですので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。

施術名：歯肉漂白（ガムピーリング）
施術の説明：専用の薬剤を歯肉に塗布することで表面が白っぽくかさぶたのようになり、それが薄皮として何日か後に剥がれてきます。個人差はありますが2〜3回続けることでキレイな色になっていきます。麻酔は必要ありません。
施術の副作用（リスク）：歯肉に日焼けに似た痛みが生じることがありますが数日で消失します。
施術の価格：5,000円

基本的に高校生以上ならできます。ホワイトニングは過酸化尿素もしくは過酸化水素という薬品を使用しますが、体への害はありません。ご安心ください。
ただし、薬剤を使用しますので、妊娠中や授乳中の人は避けたほうがよいでしょう。
また、矯正中の人、虫歯、歯周病がある人は、治療のあとのほうがおすすめです。