小児治療

乳歯の大切さ

乳歯は、12歳ごろにほとんどなくなり、24本の永久歯へとダイナミックに生え変わっていきます。
「いずれは抜けてしまう歯なのだから、虫歯になってもまあしかたないか・・・」と考えていないでしょうか?
乳歯は、健康的な歯を導く準備をしてくれる大切な歯です。


乳歯の下では、永久歯が次の出番を待っています。
生えかわりのバトンタッチがうまくいくと、きれいな歯並びになります。

乳歯のはたらき

噛む

よく噛むことで口の中に唾液がたくさん出るので食べ物の消化・吸収がよくなります。
噛む事で顎の成長も助け、噛む刺激が脳の発達にも影響します。

話す

歯が正しく生えそろってくれる事で発音も正しくなります。

永久歯を正しく導く

乳歯は順序良く永久歯に生え変わる誘導装置の役割があります。
そして永久歯の生えてくるスペースを確保するはたらきをもつことが特徴です。
ですから乳歯を大事にしないと歯並びが悪くなったり、永久歯が生えてこなくなったりします。

すまいるデンタルクリニック院長からみなさまへ

「乳歯だから虫歯になっても大丈夫ですか?」と質問されるお母様方がいらっしゃいますが虫歯は感染症ですので永久歯が生えてきたときに乳歯に虫歯があれば簡単に移ってしまします。
乳歯と永久歯の交換が総入れ替えであれば問題ないのですが5歳頃から13歳頃まで順に1年に4本程度づつ抜けていきます。
できるだけ早期発見早期治療が望ましいと思います。

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すまいるデンタルクリニック

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